Rd.06
Super Taikyu Series
シリーズ初の3レース開催。36号車は井尻選手が表彰台獲得もシリーズ逆転優勝はならず…。26号車は最高位5位。
鈴鹿でのスーパー耐久第6戦は、シリーズ初となる40分×3レースでの開催となりました。ドライバー交代の義務がないため、自然とレースはスプリントのような形をとることに。9月下旬とはいえ、まだまだ暑さの残る鈴鹿での40分スプリント3本勝負。暑さに強いと豪語するゴッツにとってはもってこいのラウンドとなるはずだったのですが…。
結果は、第1レース、26号車6位、36号車2位。第2レースでは、36号車が優勝! 26号車は6位フィニッシュ。第3レースでは、26号車が5位と順位を上げるも、36号車がまさかのリタイアに…。
26号車、36号車ともに土曜日の予選からマシンの調子が上がらず、ライバルたちに大きく差をあけられていました。それでも予選後に行われた第1レースでは、井尻選手がトップを走るデミオにあと一歩というところまで迫り、2位フィニッシュ。さらに翌日の第2レースでは、第1レースでの悔しさを晴らすかのような意地の走りで見事に優勝!!。この勢いに続けとばかりに気合い十分で第3レースに挑んだゴッツでしたが、スプーンでのアクシデントに巻き込まれ、無念のリタイア。
総合結果は悔しさが残るものとなりましたが、予選から苦戦を強いられながらも、決して諦めることなく、ひたすらに勝利を目指して走り続けて掴んだ第2レースでの優勝は、最終戦に向けての大きな自信になりました。
Text:よーぞー Photo:石原 康 / よーぞー