SUPER 耐久2018 Rd.06 OKAYAMA

完走さえ果たせば、念願の6連覇が叶うという状況で迎えた、岡山国際サーキットでの 最終戦。TOWAINTECの#59 DAMD MOTUL ED WRX STIは、通常3名のドライバーで戦われる3時間の耐久レースを、「ドライバー全員でしっかりと繋いで連覇の瞬間を迎えてたい」という大澤チームオーナーの意向で、4名のドライバー全員で走ることを選択しました。完走を目指し、リスク管理をいつも以上に徹底しながら挑んだ第6戦は、予選ではライバルのランサー6号車に差をつけられるも、決勝では、各ドライバーがコレクティブな走りを見せ、ライバルよりもピット回数が多かったにも関わらず、トップの6号車からわずか4秒差の2位でチェッカーを受けました。富士での24時間レースで、悲劇を乗り越えて、最後まで諦めずに走り続けて掴み取ったST-2クラスの6連覇。苦しい思いをした分、これまでに無い感動を味わった特別なシーズンとなりました。ゴッツのスーパー耐久への挑戦は、来年も継続させてもらえることになりました。TOWAINTECの7連覇へ向け、ゴッツもこれまで以上の覚悟と気合を見せてくれるはずですので、応援よろしくお願います。(よーぞー)

photo:吉見カメラマン/M.A.R.T.